安平町

安平町

炭鉄港ストーリー

安平町内の追分地区は、1892(明治25)年に北海道炭礦鉄道の岩見沢駅ー室蘭駅間が開業したと同時に、追分駅構内に「追分機関庫」が設置されて以来、長らく鉄道の要衝として発展してきました。室蘭本線と夕張線(現・石勝線)の合流点だったため空知地方や夕張から採掘された石炭を室蘭方面に運ぶ拠点として、多い時は60台以上の機関車が配置されるなど、道内では5本の指に入るほどの大きな機関区でした。 1975(昭和50)年12月14日に、室蘭~岩見沢間を日本最後のSLによる定期旅客運行列車が運行。同年12月24日に、追分~夕張間をSLさよなら貨物列車が運行したのを最後に、すべての国鉄本線からSLが姿を消し、引退しました。1992(平成4)年には運転士が追分駅に編入、2005(平成17)年には岩見沢運転所へ再編入され、追分は運転拠点としての使命も終えました。 その後、2019(平成31)年に鉄道資料館を併設した「道の駅あびら D51ステーション」がオープン。蒸気機関車「D51-320号機」や鉄道関連資料が展示されました。安平町追分SL保存協力会により整備、保存されている「D51-320号機」は全国でも屈指の美観を誇っており、地域の手によって鉄道の歴史が後世に受け継がれています。

安平町内の追分地区は、1892(明治25)年に北海道炭礦鉄道の岩見沢駅ー室蘭駅間が開業したと同時に、追分駅構内に「追分機関庫」が設置されて以来、長らく鉄道の要衝として発展してきました。室蘭本線と夕張線(現・石勝線)の合流点だったため空知地方や夕張から採掘された石炭を室蘭方面に運ぶ拠点として、多い時は60台以上の機関車が配置されるなど、道内では5本の指に入るほどの大きな機関区でした。 1975(昭和50)年12月14日に、室蘭~岩見沢間を日本最後のSLによる定期旅客運行列車が運行。同年12月24日に、追分~夕張間をSLさよなら貨物列車が運行したのを最後に、すべての国鉄本線からSLが姿を消し、引退しました。1992(平成4)年には運転士が追分駅に編入、2005(平成17)年には岩見沢運転所へ再編入され、追分は運転拠点としての使命も終えました。 その後、2019(平成31)年に鉄道資料館を併設した「道の駅あびら D51ステーション」がオープン。蒸気機関車「D51-320号機」や鉄道関連資料が展示されました。安平町追分SL保存協力会により整備、保存されている「D51-320号機」は全国でも屈指の美観を誇っており、地域の手によって鉄道の歴史が後世に受け継がれています。

空から見た安平町

地図の中の構成文化財をクリックすると詳細ページへ移動します。

スマートフォンで閲覧の方はピンチアウトで拡大してご覧ください。

観光・飲食情報

観 光

道の駅あびらD51ステーション

道の駅あびらD51ステーション

道の駅あびらD51ステーションには、地場産品を使用した「テイクアウトコーナー」や「ベーカリーコーナー」、チーズやアサヒメロンなどの「特産品コーナー」があり、地域の「農産物直売所」も併設されています。また、町の歴史を支えてきた「鉄道資料館」もあり、SLや特急列車を展示しています。隣接する「ポッポらんど(柏が丘公園)」では、ふわふわドームやミニSLの乗車体験が楽しめます。 町の観光情報の玄関口として、多くの来訪者を集めています。

所 在 地北海道勇払郡
安平町追分柏が丘49-1
営業時間【4月〜10月まで】
9:00 〜 18:00
【11月〜3月まで】
9:00 〜 17:00

農産物直売所
【4月〜10月まで】
9:00 〜 17:00
※冬季間はセンター
ハウスで営業
休 館 日12月31日〜1月3日
駐 車 場あり
ト イ レあり
(多目的トイレあり)
電話番号0145-29-7751

自 然

安平町鹿公園

安平町鹿公園

1902年(明治35年)に指定を受けた日本最古の保健保安林内にある「鹿公園」。
春は桜や水芭蕉、夏はスイレンが咲き、秋には紅葉も楽しめます。園内には子どもに人気が高いエゾシカ牧場や鯉が泳ぐホタル池、林を抜ける遊歩道もあり森林浴を満喫することができます。
また、ドッグランやアスレチック、健康遊具、パークゴルフ場もあり、キャンプ場も併設されているお勧めのスポットです。

所 在 地北海道勇払郡
安平町追分白樺2丁目1番地
開園期間通年
(キャンプ場は
4月下旬~10月下旬まで)
休 園 日なし
駐 車 場あり
ト イ レあり
電話番号0145-25-4488
(現地管理棟)

0145-29-7075
(安平町役場 建設課
土木・公園グループ)

観 光

安平町「菜の花」

安平町「菜の花」

初夏の風物詩でもある安平町の「菜の花畑」が一面を黄色いじゅうたんで覆ったような風景がご覧いただけます。

近年では広大な菜の花畑に加え、農家さんによる直売所や畑内を幌馬車が走行、菜の花畑を散策できる遊歩道もあり楽しめます。 また、開花のピーク時の土日に合わせて、「菜の花さんぽ」イベントが開催されます。

所 在 地北海道勇払郡安平町内
※毎年作付けの
場所が変わります
開花期間5月中旬~6月上旬
電話番号0145-29-7083
(安平町役場商工観光課)

イベント

安平町の夏の風物一大イベント「あびら夏!うまかまつり」

安平町の夏の風物一大イベント「あびら夏!うまかまつり」

あびら夏!うまかまつりは、美味しい食べ物の「うまか」・日本有数の馬産地ならではの「うまか」・うまい芸、得意なものからの「うまか」の3つを融合させた安平町の一大イベントです。アサヒメロンなどの特産品が販売されるほか、ちょっと贅沢な“メロン早食い競争”、乗馬をするかのような“ポニーサイクルレース”など楽しい「アトラクション」や「タレントショー」でお祭りを盛り上げます。 また、約1,200発の迫力ある“打ち上げ花火”が間近で打ち上げられ、多くの来場者を楽しませます。

所 在 地北海道勇払郡
安平町早来北進102番地5
(ときわ公園特設会場)
開催期間7月第1週の土日
駐 車 場あり
ト イ レあり
電話番号0145-29-7083
(安平町役場商工観光課)
あびら夏!うまかまつり
実行委員会

外部サイトを別タブで開きます

Print Friendly, PDF & Email
記事一覧へ戻る>