構成文化財

室蘭市

旧火力発電所(日本製鋼所)

きゅうかりょくはつでんしょ(にほんせいこうしょ)

1909(明治42)年に建設された火力発電施設で、煉瓦造・延床面積3241㎡。発電所および汽缶室部からなり、合弁先の英国から輸入した発電機3機とボイラー20基が格納されていた。1928(昭和3)年に電力会社から初めて電力の供給を受け自家発電との併用を開始。1938(昭和13)年には、全ての電力を電力会社から受電するようになったため、当該発電所は予備扱となり、1961(昭和36)年に廃止。

旧火力発電所(日本製鋼所)
所在地室蘭市茶津町4番地
アクセス【札幌から】
車:約2時間(道央自動車道経由)
JR:約2時間20分(千歳線→室蘭本線)
バス:約2時間40分(高速バス)

【旭川空港から】
車:約3時間40分(道央自動車道経由)
JR:約4時間50分(空港リムジンバス→函館本線→千歳線→室蘭本線)
見学要問い合わせ
お問い合わせ日本製鋼所M&E(株)室蘭製作所
昼間総合案内・総務グループ
電話番号 0143-22-0143

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