構成文化財

夕張市

夕張の石炭大露頭「夕張24尺層」

ゆうばりのせきたんだいろとう「ゆうばり24しゃくそう」

新生代古第三紀(約5000万年前)の地層が地上に露出した露頭であり、石狩層群夕張層の基底部にあたる。下位から十尺層・八尺層・六尺層と累重し、計二十四尺(約7.3m)の厚さを持つ良質な瀝青炭層。1888(明治21)年秋に、幌内(三笠)から調査に入った道庁技師・坂市太郎によって発見された。国内に他に例のない大規模なもので天然標本として教育・自然科学的に貴重なものであるとともに、夕張の歴史の起点である。

  • 施設専属ガイドあり(有料)
  • 駐車場あり
夕張の石炭大露頭「夕張24尺層」
所在地夕張市高松
アクセス【札幌から】
車:約1時間30分(道央自動車道経由)
バス:約2時間(高速バス)

【旭川空港から】
車:約2時間30分(道央自動車道経由)
バス:約4時間30分(札幌経由※JR併用)
見学 遠望のみ
お問い合わせ夕張市教育委員会
電話番号 0123-57-7581

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