クラウス15号蒸気機関車

概要

日本に現存する最古の小型蒸気機関車。明治22年(1889年)、ドイツ・ミュンヘン市のクラウス社で製造され、九州鉄道が開業に合わせて輸入した。花形機関車として稼働した後、昭和6年(1931年)から留萌鉄道で、さらに昭和炭鉱の専用線で石炭運搬に活躍。昭和42年(1967年)12月の引退まで、現役生活は約80年に及んだ。昭和44年(1969年)の昭和炭鉱閉山に際し、沼田町に寄贈された。町有形文化財。

自治体 沼田町
種別 炭鉱 鉄道
メディア 写真
分野 産業
年代 大正以前(~1911) 大正(1912~1925) 昭和中期(1946~1967) 昭和後期(1968~1988)
説明 昭和炭鉱から本願寺駅逓へ向けて移動するクラウス15号。
資料番号 11_n_001_0003
撮影年 昭和44年(1969年)
所蔵 沼田町
説明 本願寺駅逓に着いたクラウス15号。駅逓とは、郵便・交通・宿泊の機能を併せ持った施設で、本願寺駅逓は道内に現存する駅逓の中で旧態をとどめている数少ない一つ。
資料番号 11_n_001_0005
撮影年 昭和44年(1969年)
所蔵 沼田町
説明 クラウス15号を写生する子どもたち。
資料番号 11_n_001_0006
撮影年 不明
所蔵 沼田町
説明 石狩沼田駅に置かれたクラウス15号のスタンプ。
資料番号 11_n_001_0007
撮影年 不明
所蔵 沼田町