室蘭の製鉄所(2)

概要

日露戦争後に社有鉄道を国に払い下げた資金をもとに、北海道炭礦汽船は製鉄業へ乗り出すことを決定。これは当時専務だった井上角五郎の念願でもあった。港湾、北海道で産出される豊富な石炭、噴火湾一帯の砂鉄と褐鉄鉱などの条件が揃っていた室蘭の輪西に製鉄所を建設した。明治42年(1909年)7月に輪西製鐵所の50トン溶鉱炉の火入れ式が行われ、鉄のまち室蘭が誕生した。

自治体 室蘭市
種別 炭鉱 鉄鋼 港湾 鉄道
メディア 写真
分野 産業 労働 暮らし・行事 その他
年代 昭和中期(1946~1967) 年代不明
説明 高炉火入れ式。
資料番号 02_n_002_0001
撮影年 昭和 年代不明
所蔵 室蘭市
説明 新日鉄埠頭の荷役設備。
資料番号 02_n_002_0002
撮影年 昭和 年代不明
所蔵 室蘭市
説明 製品となったコイルの船積み。
資料番号 02_n_002_0003
撮影年 昭和 年代不明
所蔵 室蘭市
説明 製鉄所の通勤風景。
資料番号 02_n_002_0004
撮影年 昭和 年代不明
所蔵 室蘭市
説明 製鉄所の出勤風景。
資料番号 02_n_002_0005
撮影年 昭和中期
所蔵 室蘭市
説明 昭和29年(1954年)、天皇皇后両陛が北海道を訪問。富士製鉄室蘭製鉄所や室蘭港を視察された。
資料番号 02_n_002_0006
撮影年 昭和29年(1954年)
所蔵 室蘭市
説明 昭和18年(1943年)から建設された富士鉄の港北社宅。ピーク時には719戸の木造平屋住宅があった。
資料番号 02_n_002_0007
撮影年 昭和30年(1955年)
所蔵 個人蔵
説明 製鉄所構内で鋳型を曳くディーゼル機関車。
資料番号 02_n_002_0009
撮影年 昭和32年(1957年)
所蔵 室蘭市
説明 操業に先立って設置された連続鋼板工場の計器室の様子。
資料番号 02_n_002_0010
撮影年 昭和32年(1957年)
所蔵 室蘭市
説明 仲町の第2溶鉱炉は、3度目となる改造工事を3か月にわたって実施した。
資料番号 02_n_002_0011
撮影年 昭和32年(1957年)
所蔵 室蘭市
説明 高炉での主原料となる焼結鉱を製造するドワイトロイド焼結炉。昭和32年(1957年)には、最新鋭の設備が導入された。
資料番号 02_n_002_0012
撮影年 昭和32年(1957年)
所蔵 室蘭市
説明 室蘭製鉄所の溶鉱炉。当時の生産量は、日産で700トンだった。
資料番号 02_n_002_0013
撮影年 昭和33年(1958年)
所蔵 室蘭市
説明 富士製鉄室蘭製鉄所の全景。
資料番号 02_n_002_0014
撮影年 昭和33年(1958年)
所蔵 室蘭市
説明 富士製鉄知利別社宅裏手の広場で行われたラジオ体操。ここは主に事務職員の社宅だった。
資料番号 02_n_002_0015
撮影年 昭和34年(1959年)
所蔵 室蘭市
説明 合理化により室蘭に高炉が新設されることとなった。
資料番号 02_n_002_0016
撮影年 昭和36年(1961年)
所蔵 室蘭市
説明 製品や原料の運搬に使われた専用埠頭。
資料番号 02_n_002_0017
撮影年 昭和36年(1961年)
所蔵 室蘭市
説明 富士鉄埠頭。
資料番号 02_n_002_0018
撮影年 昭和36年(1961年)
所蔵 室蘭市
説明 輪西の柏木地区にあったアパート社宅。
資料番号 02_n_002_0019
撮影年 昭和39年(1964年)
所蔵 室蘭市
説明 明治39年(1906年)栗林牧場が開かれた知利別は、その後、日本製鉄の発展にともない社宅用地となり、最盛期の昭和46年(1971年)には907戸の木造社宅が軒を連ねた。
資料番号 02_n_002_0020
撮影年 昭和39年(1964年)
所蔵 室蘭市
説明 楽山から望む富士鉄中島社宅。写真下に見えるのは中島小学校(現在の旭ヶ丘小学校)の校舎。
資料番号 02_n_002_0021
撮影年 昭和39年(1964年)
所蔵 室蘭市
説明 高度経済成長期の昭和36年(1961年)、富士製鉄室蘭製鉄所では国内最大規模の第4高炉が稼働。翌年には従業員9936人となり国内有数の規模の製鉄所となる。
資料番号 02_n_002_0022
撮影年 昭和40年(1965年)
所蔵 室蘭市
説明 富士鉄マンモス埠頭。
資料番号 02_n_002_0023
撮影年 昭和39年(1964年)
所蔵 室蘭市
説明 富士鉄マンモス埠頭。
資料番号 02_n_002_0024
撮影年 昭和40年(1965年)
所蔵 室蘭市