小樽中央市場(5)

概要

戦後の混乱した世情が落ち着くと、市街地整備のため、小樽中央マーケットは市から移転するよう求められる。当時の組合長・秋田民武が何度も市役所に足を運び、引揚者の苦労とマーケットの必要性を訴え、ようやく存続が認められた。これを契機に、木造バラックから鉄筋コンクリートへの建て替えに着手。昭和28年(1953年)に第1棟、翌年に第2棟、昭和31年(1956年)に第3棟が完成した。

自治体 小樽市
種別 その他
メディア 写真
分野 産業 労働 暮らし・行事
年代 昭和初期(1926~1945) 昭和中期(1946~1967) 昭和後期(1968~1988) 平成以降(1989~)