安平の暮らし・行事(2)

概要

明治25年(1892年)の室蘭線開業を機に、鉄道関係者の定住や入植が進んで人口が増加。苫小牧戸長役場の管轄下にあったが、明治33年(1900年)に植苗村と勇払村の一部が分村し安平村として独立。早来に戸長役場を置いた。交通の要衝である追分は商工業、早来は農林業と行政の中心地として発展した。昭和27年(1952年)に追分村が独立。平成18年(2006年)、早来町と追分町は新設合併し安平町となった。

自治体 安平町
種別 その他
メディア 写真
分野 暮らし・行事
年代 昭和初期(1926~1945) 昭和中期(1946~1967)
説明 消防自動車入魂式。追分地区では、明治30年(1897年)に私設追分消防組が結成された。 
資料番号 12_n_005_0001
撮影年 昭和16年(1941年)ころ
所蔵 安平町教育委員会
説明 安平警防団の記念撮影。日中戦争の長期化で防空防火体制の強化が必要となり、昭和14年(1939年)警防団令が公布。警防団は従来の消防団と防護団を統合した組織で、同年、安平警防団が創設された。
資料番号 12_n_005_0002
撮影年 昭和18年(1943年)ころ
所蔵 安平町教育委員会
説明 国防婦人会安平村支部追分分会の女性たち。防災訓練時に撮影。大日本国防婦人会が結成されたのは昭和7年(1932年)で、各地に支部が作られ、留守家族の支援や慰問袋作りなどの銃後活動を担った。
資料番号 12_n_005_0003
撮影年 昭和19年(1944年)ころ  
所蔵 安平町教育委員会
説明 早来市街地の婦人会幹部。
資料番号 12_n_005_0004
撮影年 昭和10年代半ば
所蔵 安平町教育委員会
説明 遠浅地区駐屯部隊。
資料番号 12_n_005_0005
撮影年 昭和19年(1944年)
所蔵 安平町教育委員会
説明 昭和20年(1945年)12月、札幌で農民の民主的組織として「北海道農村建設連盟」が結成されたのを受け、翌年8月、「安平村農村建設連盟」が設立された。設立総会の様子。
資料番号 12_n_005_0006
撮影年 昭和21年(1946年) 
所蔵 安平町教育委員会
説明 昭和22年(1947年)、新組織の安平村消防団が設置された。写真は新たに購入した消防自動車と古い番屋。番屋は昭和27年(1952年)に改築された。
資料番号 12_n_005_0007
撮影年 昭和24年(1949年) 
所蔵 安平町教育委員会
説明 池で水遊び。 
資料番号 12_n_005_0008
撮影年 昭和28年(1953年)ころ
所蔵 安平町教育委員会
説明 昭和27年(1952年)、安平村から分村して追分村が誕生。翌年、町政施行して追分町となった。
資料番号 12_n_005_0009
撮影年 昭和28年(1953年)
所蔵 安平町教育委員会
説明 昭和32年(1957年)に町政施行し、早来町となった。あわせて早来町役場庁舎が新築され、10月1日に町制施行と庁舎落成祝賀式典が行われた。
資料番号 12_n_005_0010
撮影年 昭和32年(1957年) 
所蔵 安平町教育委員会