安平の産業
概要 |
明治33年(1900年)の安平村誕生により、様々な産業が創成期を迎えた。水田開発が進められ、林業と木炭生産、馬産が盛んに行われた。追分地区では北炭のコークス製造場が稼働し、室蘭線沿線随一の工業地帯として活況を呈した。早来地区では、昭和初期に北海道製酪販売組合連合会(雪印メグミルクの前身)遠浅チーズ工場、森永煉乳(森永乳業の前身)胆振工場が操業を開始。酪農業が急速に発展した。 |
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自治体 | 安平町 |
種別 | 鉄道 その他 |
メディア | 写真 |
分野 | 産業 労働 暮らし・行事 その他 |
年代 | 大正以前(~1911) 大正(1912~1925) 昭和初期(1926~1945) 昭和中期(1946~1967) 年代不明 |
説明 | 安平町早来地区の開拓は明治22年(1889年)に始まった。移民の入植に備えて行われた植民地区画測量の様子。人跡未踏の原始林での作業は困難の連続だった。 |
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資料番号 | 12_n_008_0001 |
撮影年 | 明治 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 早来地区で最初に開拓のくわが下ろされたフモンケ。 |
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資料番号 | 12_n_008_0002 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 整地作業とインゲン豆の載積。 |
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資料番号 | 12_n_008_0003 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 馬耕。 |
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資料番号 | 12_n_008_0004 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 畝切り作業。 |
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資料番号 | 12_n_008_0005 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 点播機による種まき作業。点播機は、畑に作った溝の上に、豆類などの種を一定間隔にまく際に使われる。 |
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資料番号 | 12_n_008_0006 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 施肥と種まき作業。 |
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資料番号 | 12_n_008_0007 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 唐竿(からさお・竿の先に回転部分を付け、それを回しむしろに広げた穀物や豆を打つ道具)を使った大豆の脱穀。 |
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資料番号 | 12_n_008_0008 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 豆の脱穀。戦時中は多くの男性が出征したため、農作業は女性が担った。 |
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資料番号 | 12_n_008_0008 |
撮影年 | 昭和10年代 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 砕土と整地作業。 |
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資料番号 | 12_n_008_0010 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 日露戦争における旅順開城の際、乃木将軍が敵将ステッセル将軍から献じられたロシア産種牡馬・旅順。明治末期から大正初期にかけて最盛期を迎えた安平村の大牧場・浅羽牧場で飼育されていた。 |
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資料番号 | 12_n_008_0011 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 早来志賀製炭所。明治時代の早来は、道内屈指の木炭生産地として知られた。当時、札幌で消費される木炭の量は年間約10万俵で、そのうち半分が早来・安平方面から供給されていた。 |
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資料番号 | 12_n_008_0012 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 第1回胆振日高木炭品評会で金牌を受けた製品。 |
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資料番号 | 12_n_008_0013 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 明治35年(1902年)から大正11年(1922年)まで稼働した北炭のコークス製造場。操業開始当初の従業員は約100人、40基のコークス炉を中心に、当時、国内最大の規模を誇った。 |
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資料番号 | 12_n_008_0014 |
撮影年 | 明治40年(1907年) |
所蔵 | 北大附属図書館 |
説明 | 明治43年(1910年)創業の三谷木工場。早来は明治後期から大正にかけて木材景気の最盛期だった。早来駅前には角材や鉄道枕木が山積し、室蘭線の名物と言われたという。 |
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資料番号 | 12_n_008_0015 |
撮影年 | 大正初期 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 追分森林事務所。 |
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資料番号 | 12_n_008_0016 |
撮影年 | 大正末期 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 昭和8年(1933年)、北海道製酪販売組合連合会(雪印メグミルクの前身)が遠浅に建設したチーズ工場。国内初の大規模なチーズ専門工場で、1日に原料乳約7200リットルを処理することができた。 |
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資料番号 | 12_n_008_0017 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 昭和8年(1933年)、早来で森永煉乳(森永乳業の前身)胆振工場が操業開始。記念に訪れた外人キャラメル使節の歓迎風景。早来駅前通りで撮影。 |
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資料番号 | 12_n_008_0018 |
撮影年 | 昭和8年(1933年) |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 早来家畜市場で行われた軍用保護馬鍛錬査閲の記念写真。日中戦争の長期化で、昭和10年代は軍馬生産に重点を置いた政策が推進され、早来家畜市場は軍馬補給場として活況を呈した。 |
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資料番号 | 12_n_008_0019 |
撮影年 | 昭和17年(1942年) |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 鬼頭木材工業早来工場。製材、木製品、農機具、荷馬車、造材用金具類などを生産した。 |
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資料番号 | 12_n_008_0020 |
撮影年 | 昭和27年(1952年)ころ |
所蔵 | 安平町教育委員会 |
説明 | 鬼頭木材工業早来工場。 |
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資料番号 | 12_n_008_0021 |
撮影年 | 昭和27年(1952年)ころ |
所蔵 | 安平町教育委員会 |