茂尻炭鉱(1)

概要

茂尻炭鉱は、赤平の大手4炭鉱のうち最も早い大正7年(1918年)に大倉鉱業が開き、三菱鉱業を経て雄別炭鉱が引き継いだ。生産効率の向上を目指して建設した立坑は昭和42年(1967年)に完成し、翌年には51万トンと出炭量のピークを記録した。しかし、昭和44年(1969年)に19人が死亡する爆発事故が発生、閉山につながった。写真は、開鉱当時の選炭場。

自治体 赤平市
種別 炭鉱 鉄道
メディア 写真
分野 産業 労働 暮らし・行事
年代 大正(1912~1925) 昭和初期(1926~1945) 昭和中期(1946~1967)
説明 茂尻炭鉱が開鉱した大正7年(1918年)年当時の、上層長巻場と呼ばれた石炭搬出のための施設。
資料番号 07_n_004_0001
撮影年 大正時代
所蔵 赤平市
説明 開鉱当時から使われていた茂尻炭鉱の木製炭車。破損することも多かったという。
資料番号 07_n_004_0002
撮影年 大正時代
所蔵 赤平市
説明 大正7年(1918年)年に大倉鉱業茂尻炭鉱として開鉱した当時の主力坑、万慶坑口と機関室。
資料番号 07_n_004_0003
撮影年 大正時代
所蔵 赤平市
説明 茂尻炭鉱開鉱初期の選炭作業。
資料番号 07_n_004_0004
撮影年 大正時代
所蔵 赤平市
説明 茂尻炭鉱開鉱当時の選炭場。貨車に石炭を積み込んでいる。
資料番号 07_n_004_0005
撮影年 大正時代
所蔵 赤平市
説明 大正7年(1918年)開坑の茂尻炭鉱一の沢坑口。
資料番号 07_n_004_0006
撮影年 大正時代
所蔵 赤平市
説明 茂尻炭鉱。建設中の火力発電所。
資料番号 07_n_004_0007
撮影年 大正時代
所蔵 赤平市
説明 昭和30年代後半に撮影された茂尻炭鉱の火力発電所。
資料番号 07_n_004_0008
撮影年 昭和30年代後半
所蔵 赤平市
説明 茂尻炭鉱の選炭機から、直接貨車に積み込まれる石炭。
資料番号 07_n_004_0009
撮影年 昭和初期
所蔵 赤平市
説明 戦前の茂尻炭鉱で、石炭輸送に使われた馬。馬は坑内員とともに入坑し、一定の日数働くと休養のため坑外に出た。暗い坑内から開放される喜びを、馬は素直に表わしたという。
資料番号 07_n_004_0010
撮影年 昭和初期
所蔵 赤平市
説明 茂尻炭鉱の一坑口である上層新坑の全景。
資料番号 07_n_004_0011
撮影年 昭和初期
所蔵 赤平市
説明 昭和初期の選炭作業。
資料番号 07_n_004_0012
撮影年 昭和初期
所蔵 赤平市
説明 茂尻炭鉱上水道ろ過池。同鉱は、昭和初期に沢水を利用した上水道を敷設。当時の赤平村民は井戸やポンプを利用していた。
資料番号 07_n_004_0013
撮影年 昭和初期
所蔵 赤平市
説明 茂尻炭鉱の選炭機前で撮影された、従業員の記念写真
資料番号 07_n_004_0014
撮影年 昭和16年(1941年)
所蔵 赤平市
説明 戦争が激しさを増す中、炭鉱の労働力不足は深刻になり、外国人や女性がカバーした。写真は茂尻炭鉱で採用された女性坑員。特殊勤労報国隊として、モンペ・地下足袋で坑外の雑務に就いた。
資料番号 07_n_004_0015
撮影年 昭和10年代後半
所蔵 赤平市
説明 茂尻炭鉱の選炭場から茂尻駅までは専用線が敷設されていて、小型の蒸気機関車が石炭貨車を牽引していた。
資料番号 07_n_004_0016
撮影年 昭和20年代前半
所蔵 赤平市
説明 茂尻炭鉱。選炭機従業員と家族。
資料番号 07_n_004_0017
撮影年 昭和20年代後半
所蔵 赤平市
説明 茂尻炭鉱事務所。
資料番号 07_n_004_0018
撮影年 昭和30年代
所蔵 赤平市
説明 茂尻炭鉱。土場への坑木搬入。
資料番号 07_n_004_0019
撮影年 昭和30年代
所蔵 赤平市