栗山の暮らし・行事(3)

概要

明治21年(1888年)、宮城県仙台藩支藩角田藩士、泉麟太郎が「夕張開墾起業組合」を設立、7戸24人が阿野呂川左岸に入植したのが角田村(現栗山町)の始まり。「農業立村」の精神に基づく積極的な農地開発と、周辺の炭鉱開発・鉄道敷設により人口が増加し、明治40年(1907年)に1級村に昇格。昭和24年(1949年)に町制施行し、栗山町と改称した。写真は、出征する兵士の見送り。

自治体 栗山町
種別 その他
メディア 写真
分野 暮らし・行事 その他
年代 昭和初期(1926~1945) 昭和中期(1946~1967)
説明 昭和14年(1939年)ころの笹刈りの風景。熊対策でハンターが同行していた。
資料番号 09_n_005_0001
撮影年 昭和14年(1939年)ころ
所蔵 栗山町
説明 割烹着にモンペ姿の女性たちが、防火用水槽からバケツリレーで屋根の消火に当たる訓練を行っている。
資料番号 09_n_005_0002
撮影年 昭和15年(1940年)
所蔵 栗山町
説明 戦時中の労働力不足のため、栗山の亜麻工場(帝国製麻)では、大日本国防婦人会に勤労奉仕活動を依頼するなどしてそれを補った。亜麻の乾燥作業が一段落した際の記念写真。
資料番号 09_n_005_0003
撮影年 昭和17年(1942年)ころ
所蔵 栗山町
説明 角田村で行われた応召壮行会。この時代、兵役につくことは名誉とされ、召集令状を受け取った兵士は、神社や寺に武運を祈り、のぼりを立てた大勢の人たちに見送られて戦地に向かった。
資料番号 09_n_005_0004
撮影年 昭和18年(1943年)ころ 
所蔵 栗山町
説明 農村地域の青年団の演芸会。
資料番号 09_n_005_0005
撮影年 昭和18年(1943年)ころ
所蔵 栗山町
説明 栗山病院は、栗山初の個人病院。明治34年(1901年)、東京から来た加賀見糺が開設した。
資料番号 09_n_005_0006
撮影年 昭和23年(1948年)
所蔵 栗山町
説明 昭和初期は自宅での出産が一般的で、助産婦が活躍した。 
資料番号 09_n_005_0007
撮影年 昭和初期
所蔵 栗山町
説明 昭和29年(1954年)、昭和天皇・皇后は、国民体育大会札幌大会に合わせて北海道を訪問。昭和21年(1946年)から続けた全国巡幸の最後の訪問地でもあった。迎奉場で、町民の歓迎に答礼される両陛下。
資料番号 09_n_005_0008
撮影年 昭和29年(1954年)
所蔵 栗山町
説明 旧栗山中学校(桜丘)に設けられた迎奉場には、近隣町村から合わせて3万人もの住民が集まり、君が代斉唱、万歳三唱を行った。
資料番号 09_n_005_0009
撮影年 昭和29年(1954年)
所蔵 栗山町