三笠の暮らし・行事(1)
概要 |
官営幌内炭鉱の開鉱と、労働力確保のための空知集治監設置により集落が形成され、明治15年(1882年)に市来知村が開村。三笠市の始まりとなった。明治時代に、幾春別、奔別、弥生といった炭鉱が開鉱し、炭鉱の「企業城下町」として各地域が独立発展した。狭い範囲に職住が接近する炭鉱の街では、互いに助け合い喜怒哀楽を共にする中で、「一山一家」(ヤマに暮らす人すべてが家族)という意識が育まれた。 |
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自治体 | 三笠市 |
種別 | 炭鉱 その他 |
メディア | 写真 |
分野 | 労働 暮らし・行事 その他 |
年代 | 大正以前(~1911) 大正(1912~1925) 昭和初期(1926~1945) 昭和中期(1946~1967) 年代不明 |
説明 | 荷物を背負い、桂の沢を上る。 |
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資料番号 | 08_n_008_0001 |
撮影年 | 明治初期 |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 幌内金谷1区の炭鉱住宅。 |
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資料番号 | 08_n_008_0002 |
撮影年 | 昭和初期 |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 炭鉱住宅の共同水道。 |
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資料番号 | 08_n_008_0003 |
撮影年 | 昭和初期 |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 幌内神社の例祭。幌内炭鉱の鎮守の山神として、開鉱翌年の明治13年(1880年)、愛媛県の大山祇神社から分祀。毎年、5月11、12日に例祭を行った。 |
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資料番号 | 08_n_008_0004 |
撮影年 | 明治31年(1898年) |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 市来知神社造営の遷宮祭。市来知神社は開村の明治15年(1882年)、達布山に小祠を建立したことに始まる。最初の神殿は、空知集治監の囚人が整地、造営した。 |
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資料番号 | 08_n_008_0005 |
撮影年 | 明治45年(1912年) |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 幌内神社では、大正7年(1918年)に氏子待望のみこし渡御が始まった。 |
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資料番号 | 08_n_008_0006 |
撮影年 | 大正7年(1918年) |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 幾春別神社鳥居の落成祝い。幾春別炭鉱の山神社であるとともに、市街地も含めた幾春別村の鎮守。 |
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資料番号 | 08_n_008_0007 |
撮影年 | 昭和5年(1930年) |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 幾春別・石渡の沼遊園地。 |
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資料番号 | 08_n_008_0008 |
撮影年 | 昭和10年(1935年)ころ |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 幾春別駅で出征兵士を見送る。昭和13年(1938年)に国家総動員法が制定された。国民生活のすべてが戦時体制に組み込まれ、大勢の若者が「赤紙」と呼ばれる招集令状を受け取り、戦地に向かった。 |
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資料番号 | 08_n_008_0009 |
撮影年 | 昭和14年(1939年) |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 幌内奔幌内の十軒長屋。 |
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資料番号 | 08_n_008_0010 |
撮影年 | 昭和20年(1945年)ころ |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 奔幌内にて、炭鉱住宅の大根干し。 |
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資料番号 | 08_n_008_0011 |
撮影年 | 昭和22年(1947年)ころ |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 桜の名所、岡山堰堤。 |
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資料番号 | 08_n_008_0012 |
撮影年 | 昭和25年(1950年)ころ |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 市来知のばん馬競争。馬は、農作業や運搬、交通手段として大きな役割を担ったほか、ばん馬競争など娯楽でも活躍した。 |
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資料番号 | 08_n_008_0013 |
撮影年 | 昭和25年(1950年)ころ |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 幾春別4丁目通り。昭和26年(1951年)、中央バスの運行が始まった。 |
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資料番号 | 08_n_008_0014 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 幌内中央町の共同水道場。 |
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資料番号 | 08_n_008_0015 |
撮影年 | 昭和27年(1952年)ころ |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 馬車に乗り、炭鉱住宅を望む道路を行く花嫁。 |
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資料番号 | 08_n_008_0016 |
撮影年 | 昭和27年(1952年) |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 幌内中央町での朝のラジオ体操。ラジオ体操は、国民の健康増進・体力向上を目的に、昭和3年(1928年)に始まった。 |
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資料番号 | 08_n_008_0017 |
撮影年 | 昭和27年(1952年) |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 川炭(かわたん)拾いの様子。炭鉱の川には、選炭工場から出た石炭が沈んでいる。炭鉱会社が、川に堰などを作って川炭をため、事業として引き揚げる事例もあれば、個人が家庭用に拾うこともあった。 |
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資料番号 | 08_n_008_0018 |
撮影年 | 昭和27年(1952年)ころ |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | ドン屋さん。ドン菓子(ポン菓子)は、米などの穀物に圧力をかけた後に一気に開放して膨らませたもの。大きな音が出るため、子供たちは耳をふさいでいる。 |
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資料番号 | 08_n_008_0019 |
撮影年 | 昭和30年(1955年)ころ |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 幌内中央町の共同水道場。 |
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資料番号 | 08_n_008_0020 |
撮影年 | 昭和30年ころ(1955年) |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 唐松栄町の炭鉱住宅。 |
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資料番号 | 08_n_008_0021 |
撮影年 | 昭和30年(1955年)ころ |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | そりやスキーで遊ぶ子供たち。後ろの建物は、当時、三笠で唯一の4階建てアパート。 |
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資料番号 | 08_n_008_0022 |
撮影年 | 昭和34年(1959年)ころ |
所蔵 | 三笠市立博物館 |
説明 | 三笠駅前のにぎわい。 |
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資料番号 | 08_n_008_0023 |
撮影年 | 昭和30年ころ(1955年) |
所蔵 | 三笠市立博物館 |