室蘭の暮らし(5)

概要

石炭に代わりエネルギーの主役となった石油は需要を大きく伸ばしていた。これに対応するために幌萌町で昭和31年(1956年)から操業していた日本石油精製室蘭製油所でタンカー火災が発生し全国を騒がす大事故となった。室蘭市民にとっても経験のなかった石油火災。人の手では消火が不可能で28日後の自然鎮火を待つしかなかった。その間市民は不安な日々を過ごした。

自治体 室蘭市
種別 鉄鋼 港湾 その他
メディア 写真
分野 産業 労働 暮らし・行事 その他
年代 昭和中期(1946~1967)
説明 ノルウェーのタンカー「ヘイムバルド号」が日本石油精製室蘭製油所の荷揚げ桟橋への接岸に失敗。流出した原油に引火し3度の大爆発を起こした。
資料番号 02_n_017_0001
撮影年 昭和40年(1965年)
所蔵 室蘭市
説明 ヘイムバルド号大火災。市消防本部、日石の自衛消防隊、海上保安部、さらに米軍三沢基地のヘリも出動した。
資料番号 02_n_017_0002
撮影年 昭和40年(1965年)
所蔵 室蘭市
説明 ヘイムバルド号大火災。乗組員3人が死亡、5人が行方不明となる大惨事となった。
資料番号 02_n_017_0003
撮影年 昭和40年(1965年)
所蔵 室蘭市
説明 ヘイムバルド号大火災。火はすぐに消し止められず、はしけで化学消防車を運んで消火活動を進めた。
資料番号 02_n_017_0004
撮影年 昭和40年(1965年)
所蔵 室蘭市
説明 黒煙を噴き上げて激しく炎上するヘイムバルド号。
資料番号 02_n_017_0005
撮影年 昭和40年(1965年)
所蔵 室蘭市
説明 ヘイムバルド号大火災。測量山から撮影。
資料番号 02_n_017_0006
撮影年 昭和40年(1965年)
所蔵 室蘭市
説明 ヘイムバルド号大火災。火勢は一向に衰えず、発生から28日目に自然鎮火によって終息した。
資料番号 02_n_017_0007
撮影年 昭和40年(1965年)
所蔵 室蘭市
説明 乳幼児の一斉検診。
資料番号 02_n_017_0008
撮影年 昭和40年(1965年)
所蔵 室蘭市
説明 新1年生の健康診断
資料番号 02_n_017_0009
撮影年 昭和40年(1965年)
所蔵 室蘭市
説明 インフルエンザの予防接種。
資料番号 02_n_017_0010
撮影年 昭和41年(1966年)
所蔵 室蘭市
説明 出初め式のパレード。東室蘭駅前で撮影。
資料番号 02_n_017_0011
撮影年 昭和41年(1966年)
所蔵 室蘭市