沼田の暮らし・行事(1)
概要 |
沼田町の開拓は明治27年(1894年)、富山県の沼田喜三郎が郷里から18戸の移住を図ったのが始まり。大正3年(1914年)に北竜村から分村して上北竜村となり、沼田市街に戸長役場を設置。大正11年(1922年)に沼田村と改称、昭和22年(1947年)に町制施行。炭鉱の最盛期の昭和28年(1953年)には約2万人の人口を抱え、北空知随一のまちとして繁栄した。写真は、大正3年(1914年)建設の沼田町役場庁舎。 |
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自治体 | 沼田町 |
種別 | 炭鉱 その他 |
メディア | 写真 |
分野 | 労働 暮らし・行事 教育・学校 芸術・スポーツ |
年代 | 大正以前(~1911) 大正(1912~1925) 昭和初期(1926~1945) 昭和中期(1946~1967) 昭和後期(1968~1988) 年代不明 |
説明 | 沼田喜三郎が明治27年(1894年)に設立した開墾委託株式会社の職員。同社は、大谷家(東本願寺法主)から委託された開墾事業を行い、収穫物の販売や道路開削、橋梁建設などを手掛けた。 |
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資料番号 | 11_n_005_0001 |
撮影年 | 明治時代 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 上北竜村時代の大正3年(1914年)に新築された役場庁舎。昭和5年(1930年)、庁舎内から出火し全焼。 |
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資料番号 | 11_n_005_0002 |
撮影年 | 大正10年(1921年)ころ |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 沼田神社の造営工事。明治27年(1894年)、沼田喜三郎らが入植した際、郷里の富山県からささげ持ってきた伊勢神宮の御分霊を、笹ぶき小屋に祀ったのが沼田神社の始まり。 |
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資料番号 | 11_n_005_0003 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 沼田神社神殿新築の記念撮影。 |
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資料番号 | 11_n_005_0004 |
撮影年 | 昭和初期 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 雨竜炭鉱(当時は浅野雨竜炭鉱)は、昭和5年(1930年)に約30人編成で浅野炭山消防組を結成、浅野雨竜消防団の始まりとなった。閉山により、昭和43年(1968年)廃団。 |
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資料番号 | 11_n_005_0005 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 昭和炭鉱では、昭和7年(1932年)に昭和私設消防組が発足し、その後、明鉱消防団となった。閉山に伴い、昭和44年(1969年)廃団。 |
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資料番号 | 11_n_005_0006 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 昭和3年(1928年)11月10日、昭和天皇が京都御所で即位の大礼を行った。その際、沼田消防組が記念に撮影した1枚。国家的な慶事に、各地で奉祝行事が行われた。 |
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資料番号 | 11_n_005_0007 |
撮影年 | 昭和3年(1928年) |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 三輪自動車を導入した沼田消防団。沼田町の消防の始まりは、明治43年(1910年)の私設沼田消防組設立。 |
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資料番号 | 11_n_005_0008 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 戦時中、しばしば行われた時局講演会の様子と思われる。壇上には、世界地図と中国大陸地図がはられ、講演の題名は「時局に対する国民の覚悟」となっている。 |
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資料番号 | 11_n_005_0009 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 大日本国防婦人会の集合写真。割烹着と会名を記した白いたすき姿で、出征兵士の見送りや慰問袋の作成など、いわゆる銃後活動を行った。 |
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資料番号 | 11_n_005_0010 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 出征した兵士家族の慰問。昭和12年(1937年)7月、日中戦争の発端となる盧溝橋事件が発生。戦時体制が強化される中、沼田村でも銃後後援会が組織され、慰問や勤労奉仕などの活動を行った。 |
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資料番号 | 11_n_005_0011 |
撮影年 | 昭和14年(1939年) |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 沼田厚生病院。前身は、北海道農業会が昭和17年(1942年)に開設した沼田村久美愛病院。 |
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資料番号 | 11_n_005_0012 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 町立沼田高校の第1回入学式の記念写真。同校は昭和23年(1948年)開校、翌年、開校式・入学式を行った。校舎建設が間に合わず、当初は役場会議室や沼田小学校の教室などを転々としながら授業を行っていた。 |
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資料番号 | 11_n_005_0013 |
撮影年 | 昭和24年(1949年) |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 昭和34年(1959年)に設立された沼田和裁専門学院。 |
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資料番号 | 11_n_005_0014 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 深川魚菜卸売市場浅野支所。 |
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資料番号 | 11_n_005_0015 |
撮影年 | 不明 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 昭和39年(1964年)、沼田町は開拓の始まりから70年を迎え、様々な記念行事が行われた。この年、町民憲章を制定。 |
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資料番号 | 11_n_005_0016 |
撮影年 | 昭和39年(1964年) |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 昭和40年代前半の除雪。 |
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資料番号 | 11_n_005_0017 |
撮影年 | 昭和40年代前半 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 昭和40年代前半の雪かき。 |
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資料番号 | 11_n_005_0018 |
撮影年 | 昭和40年代前半 |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 沼田魚菜市場。 |
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資料番号 | 11_n_005_0019 |
撮影年 | 昭和41年(1966年) |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 沼田魚菜市場。 |
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資料番号 | 11_n_005_0020 |
撮影年 | 昭和41年(1966年) |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 昭和42年(1967年)の第1回沼田町15キロロードレース。スタートの瞬間。 |
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資料番号 | 11_n_005_0021 |
撮影年 | 昭和42年(1967年) |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 沼高祭のパレード。華やかな山車が市街地を練り歩き、祭りムードを盛り上げた。 |
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資料番号 | 11_n_005_0022 |
撮影年 | 昭和44年(1969年) |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 太子祭り。沼田では、明治末期から昭和初期にかけて、町内数か所に聖徳太子像を祭る太子堂が建立された。大正時代、沼田の太子祭りといえば、界隈で最もにぎやかな夏祭りとして有名だった。 |
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資料番号 | 11_n_005_0023 |
撮影年 | 昭和44年(1969年) |
所蔵 | 沼田町 |
説明 | 太子祭りの期間は、商店にとっては書き入れ時。 |
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資料番号 | 11_n_005_0024 |
撮影年 | 昭和44年(1969年) |
所蔵 | 沼田町 |