小樽の暮らし・行事(2)
概要 |
明治以降、小樽の街は港や鉄道の整備により、急激に膨張していく。全国各地から新天地での成功を夢見た人々が、それぞれの出身地の風俗、習慣、信仰を携えて集まってきた。明治30年代以降は、日本有数の商業港となり、舶来品を含め、流行の発信基地となっていた。娯楽の面でも、劇場が多く建設され、中でも活動写真は大人気となり、最盛期には23館を数えた。写真は、最上地区での天然氷切り出しの様子。 |
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自治体 | 小樽市 |
種別 | その他 |
メディア | 写真 |
分野 | 産業 労働 暮らし・行事 芸術・スポーツ その他 |
年代 | 昭和初期(1926~1945) 昭和中期(1946~1967) 年代不明 |
説明 | 住吉神社の参道から小樽港を望む。住吉神社は明治初期に山ノ上町から遷座している。写真にある大鳥居などの奉納物は日本遺産「北前船」の構成文化財。社務所は小樽市指定歴史的建造物。 |
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資料番号 | 01_n_012_0001 |
撮影年 | 昭和初期 |
所蔵 | 小樽市総合博物館 |
説明 | 市立小樽図書館前の坂道で遊ぶ子どもたち。左側にはスキーを持った年長の子供たちが写っている。撮影地点手前には小樽公園があり、今もその斜面はそりやスキーの格好の場となっている。 |
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資料番号 | 01_n_012_0008 |
撮影年 | 昭和20年代 |
所蔵 | 小樽市総合博物館 |
説明 | オコバチ川上流、最上地区にあった池は当時全面結氷し、天然氷の切り出しが行われた。氷は主に本州で医療用などに使われた。結氷しなくなったこと、電気による製氷が普及したことなどにより衰退した。 |
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資料番号 | 01_n_012_0016 |
撮影年 | 明治後期 |
所蔵 | 小樽市総合博物館 |
説明 | 改築した大黒屋。稲穂大通りに丸井百貨店と大国屋という大規模店舗が建ち並ぶ光景は、商都小樽を代表する光景として多くの絵葉書が作られた。稲穂大通りには、戦後、ニューギンザも創立された。 |
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資料番号 | 01_n_012_0020 |
撮影年 | 昭和 |
所蔵 | 小樽市総合博物館 |
説明 | 銭函と並び、今も多くの海水浴客が訪れる蘭島海水浴場。正確な開場時期は不明だが、明治30年代の新聞記事では市内各地で海水浴が行われていたことがうかがえる。 |
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資料番号 | 01_n_012_0024 |
撮影年 | 昭和 |
所蔵 | 小樽市総合博物館 |
説明 | 昭和初期の小樽の繁栄ぶりを象徴する建物が、断崖の上にたつ料亭「龍宮閣」である。一躍観光名所となったオタモイ遊園地の中核施設だったが、昭和27年(1952年)に焼失。 |
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資料番号 | 01_n_013_0001 |
撮影年 | 昭和 |
所蔵 | 小樽市総合博物館 |
説明 | 花見客でにぎわう小樽公園。明治14年(1881年)に開拓使より「公園地」に指定。御旅館(後の公会堂)建設を機に、日本人初の公園デザイナーとして「祖庭」と呼ばれた長岡安平を招聘し本格設計を行った。 |
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資料番号 | 01_n_013_0006 |
撮影年 | 昭和初期 |
所蔵 | 小樽市総合博物館 |
説明 | 天秤棒を使う行商は、小樽周辺では明治初期より記録されている。撮影場所の手宮駅近くには公設市場も設置され、そこで仕入れを行う行商人も多かった。 |
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資料番号 | 01_n_013_0019 |
撮影年 | 昭和初期 |
所蔵 | 小樽市総合博物館 |
説明 | 自動車の普及により、小樽では昭和28年(1953年)に、市街地の道路除雪に機械が試験導入された。右の商店の看板「バンビキャラメル」は小樽で大正11年(1922年)創業の池田製菓の製品。 |
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資料番号 | 01_n_014_0005 |
撮影年 | 昭和 |
所蔵 | 小樽市総合博物館 |
説明 | 客で混雑するデパートの店内。 |
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資料番号 | 01_n_014_0006 |
撮影年 | 昭和32年(1957年) |
所蔵 | 小樽市 |
説明 | 昭和27年(1952年)に小樽公園に開設されたこども動物園は、戦後荒れ果てていた公園をこども達のためにと整備し開設したもので、入場無料。ピーク時には約100種400頭以上の動物を展示していた。 |
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資料番号 | 01_n_014_0007 |
撮影年 | 昭和33年(1958年) |
所蔵 | 小樽市総合博物館 安達コレクション |
説明 | 水族館は、昭和33年(1958年)の北海道大博覧会で祝津に設けられた「海の会場」のパビリオンとして建設。反響が大きく、翌年、市立の施設に移管して営業を続けた。昭和49年(1974年)、目梨泊を中心に新築移転。 |
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資料番号 | 01_n_014_0008 |
撮影年 | 昭和33年(1958年) |
所蔵 | 小樽市総合博物館 安達コレクション |
説明 | 戦後、樺太(今のサハリン)などからの引揚船の入港は函館港が多かったが、多くの人々が小樽に定住した。写真は、最後の引揚船、白山丸入港の光景。白山丸は日本郵船所属の大型貨客船。 |
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資料番号 | 01_n_014_0015 |
撮影年 | 昭和34年(1959年) |
所蔵 | 小樽市総合博物館 安達コレクション |
説明 | 東京オリンピックの聖火が小樽市内を通過。一目見ようと市民が詰めかけた。日の丸の小旗を振っている人の姿も見える。聖火は到着式の後、小樽市役所内に一晩預けられた。 |
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資料番号 | 01_n_014_0017 |
撮影年 | 昭和39年(1964年) |
所蔵 | 小樽市 |
説明 | アーケードができた電気館前の都通り商店街。 |
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資料番号 | 01_n_014_0018 |
撮影年 | 昭和41年(1966年) |
所蔵 | 小樽市 |
説明 | 勝納川右岸の南小樽市場。 |
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資料番号 | 01_n_014_0019 |
撮影年 | 昭和43年(1968年) |
所蔵 | 小樽市 |
説明 | 春先、硬く凍り付いた道路の雪を割る。梁川通りで撮影。 |
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資料番号 | 01_n_014_0020 |
撮影年 | 昭和43年(1968年) |
所蔵 | 小樽市 |
説明 | 昭和45年(1970年)、小樽公園に「こどもの国」が開園。観覧車やフラワーカップなどの遊具や、同年に閉園したこども動物園から引き継いだ小動物園があり、人気を集めた。平成18年(2006年)に閉園。 |
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資料番号 | 01_n_014_0021 |
撮影年 | 昭和45年(1970年) |
所蔵 | 小樽市 |
説明 | にぎわう歩行者天国。 |
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資料番号 | 01_n_014_0022 |
撮影年 | 昭和48年(1973年) |
所蔵 | 小樽市 |