災害と闘う

概要

明治時代の採炭開始以来、夕張では度重なる炭鉱事故で多くの人命が失われてきた。一方、市街地では雪が解けた春先の乾燥期には、建物の煙突から出る火の粉が原因の大火災が時折発生した。昭和24年から4年間で、本町、清水沢、真谷地と大火が続く。特に昭和24年(1949年)の本町大火は、本町1~3丁目という市街地中心部を約3時間で焼き尽くし、335戸399世帯1600人が焼け出された。

自治体 夕張市
種別 炭鉱 その他
メディア 写真
分野 産業 暮らし・行事 その他
年代 昭和初期(1926~1945) 昭和中期(1946~1967) 昭和後期(1968~1988)
説明 9月6日に真谷地登川方面で水害が発生し、甚大な被害が出た。
資料番号 03_n_014_0001
撮影年 昭和7年(1932年)
所蔵 夕張市
説明 登川駅前の鉄道被害の様子。駅近くの川岸が流出し鉄路が寸断された。
資料番号 03_n_014_0002
撮影年 昭和7年(1932年)
所蔵 夕張市
説明 本町大火で罹災した本町1丁目。火事から半年後には市内6か所に消防署と分遣所が設置された。
資料番号 03_n_014_0003
撮影年 昭和24年(1949年)
所蔵 夕張市
説明 本町で起きた大火では、本町1丁目~3丁目まで335戸を焼失した。
資料番号 03_n_014_0004
撮影年 昭和24年(1949年)
所蔵 夕張市
説明 旭町から見た焼け跡。本町大火は、煙突からの飛び火が原因だった。
資料番号 03_n_014_0005
撮影年 昭和24年(1949年)
所蔵 夕張市
説明 大火からの復興が始まる。立て杭には罹災を見舞う文が書き込まれている。
資料番号 03_n_014_0006
撮影年 昭和24年(1949年)
所蔵 夕張市
説明 夕張市警察署。建物には本町大火で全焼した夕張簡易裁判所が1年間仮入居した。
資料番号 03_n_014_0007
撮影年 昭和24年(1949年)
所蔵 夕張市
説明 本町大火で罹災した本町2丁目の本源寺付近。 安藤文雄さん撮影
資料番号 03_n_014_0008
撮影年 昭和24年(1949年)
所蔵 個人蔵
説明 本町大火で焼失した本町2丁目の焼け跡。 安藤文雄さん撮影
資料番号 03_n_014_0009
撮影年 昭和24年(1949年)
所蔵 個人蔵
説明 本町大火で焼失した本町2丁目。宮坂歯科付近の様子。 安藤文雄さん撮影
資料番号 03_n_014_0010
撮影年 昭和24年(1949年)
所蔵 個人蔵
説明 本町の大火後のパノラマ写真。1丁目から3丁目まで罹災の様子が分かる。
資料番号 03_n_014_0011
撮影年 昭和24年(1949年)
所蔵 夕張市
説明 夕張炭鉱病院で発生した火災の様子。 安藤文雄さん撮影
資料番号 03_n_014_0012
撮影年 昭和44年(1969年)
所蔵 個人蔵