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概要
日露戦争後に社有鉄道を国に払い下げた資金をもとに、北海道炭礦汽船は製鉄業へ乗り出すことを決定。これは当時専務だった井上角五郎の念願でもあった。港湾、北海道で産出される豊富な石炭、噴火湾一帯の砂鉄と褐鉄鉱などの条件が揃っていた室蘭の輪西に製鉄所を建設した。明治42年(1909年)7月に輪西製鐵場の50トン溶鉱炉の火入れ式が行われ、鉄のまち室蘭が誕生した。
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概要
明治後半、兵器の大半を英国から購入していた日本海軍は、国防上の観点から自給可能な鉄鋼工場の設置を政府に強く求めた。そこで北海道炭礦汽船、英国の兵器メーカーのアームストロング社、ピッカーズ社の共同出資により明治40年(1907年)に創立。大型の戦艦の砲身などの製造可能な大規模設備を誇った。機械を動かす電力を供給する火力発電所では、主に夕張から鉄道で運搬されてきた石炭を利用した。
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概要
まだレジャー施設の少ない中、道立水族館建設案が具体化し室蘭市はすぐに候補地に名乗りをあげた。噴火湾の恵みに触れながら生活してきた市民にとっては格好の施設だった。同時に名乗りをあげていた函館、小樽と誘致合戦を展開した末に室蘭に設置が決まった。昭和28年(1953年)に絵鞆半島の先端に作られた水族館は、子どもたちに大きな夢を与える施設だった。
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概要
明治9年(1876年)に人口539人だった室蘭には学校がなく、本多旅館の店主・本多新が政府から学校設立の許可をとりつけ、札幌通の個人宅を借りて学校を開いた。同年11月の開校にあたり、将来常盤町に移る計画があっため常盤学校と命名した。明治11年(1878年)8月常盤町の開拓使勧工課旧官舎を改築し、待望の校舎ができあがった。
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概要
戦後の第一次ベビーブームの影響を受け、室蘭市内でも児童数が激増し、昭和33年(1958年)の約2万3000人をピークに多くの子どもたちが小学校で学んでいた。児童数2000人以上の天沢小学校を筆頭に、1000人を超すマンモス校が多く、2部授業の実施や校舎の増改築、新設校の開設などが相次いだ。
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概要
室蘭には明治時代から港湾や商業関係などの会社単位でスポーツに親しむ文化があった。戦時中は町内会ごとに隣組競争、非常持ち出し競争、短剣軍刀術の試合などによる健民運動会が盛んだった。戦後になると各町会、地域商店連合会などによる大運動会に発展し、毎年、市民運動会が開かれるようになった。
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概要
戦後になると「学校体育指導要綱」の定義により、徒手体操や器械運動中心の内容から、遊戯、スポーツ中心へと内容が大きく転換された。徒競走、マラソン、水泳などが盛んになった。これにより学校の運動会は日ごろの練習成果を発表し競う場へと変化していった。また、各企業もスポーツに力を入れ全国の強豪の仲間入りし、市民一体となって声援を送った。
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